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essay

エッセイ

2022.8.11

ブログで「エッセイ」vol.1

皆様、こんにちは!
サルト カステロの川崎です。

 

不定期企画 ブログで「エッセイ」を始めてみます!
需要があるのか無いのか分かりませんが、スーツ関係なく、ただただ独り言をアップしていこうと。
何の為??等 疑問もあるかと思いますが、やさしい気持ちで見守って下さい。
では、始めてみましょう。

 

 

 

「夏休みに思うこと」

 

世の中夏休み。コロナが広まる中での夏休みは3回目。

コロナとの付き合い方もそれぞれが見つけてきたのでは??と思うこの頃です。

 

まずは我が家の家族構成をご説明。

我が家は大人2人、子供2人の4人家族。

子供は小学生と幼稚園児。妻はフリーランスのクリエイター。

旦那はしがないオーダースーツ屋。

どこにでもある??家族の風景です。

 

さて、小学生の長女が夏休みに入るとともに、私を除く家族3人は妻の実家に帰省していきました。

夏休みが終わる少し前までの約1か月の帰省です。

そう、今現在私は、久々の「お一人時間」を満喫している最中なのです。

いつもの家庭の仕事から解放される「お一人時間」!!

どこの家庭も夫婦で役割分担されているかと思いますが、毎日忙しいものですよね??

 

 

私のいつものルーティーンですと、

朝5:00起床⇒朝食準備、洗濯(予約しているので干す)、風呂掃除、幼稚園準備、自分の準備、ゴミ出しetc

その後6:20頃に家を出て出勤。

という感じで、朝は一分一秒を争いながらの出勤です!!

 

 

そして日中はお仕事。

 

 

仕事を終え、家に帰宅するのは大体20時ごろ。

そのころにちょうど、お風呂に入っていた子供たちがお風呂から飛び出してきます。

そこからはお着替えをさせ、特性ジュースを作り、ドライヤーで髪を乾かします。

そして逃げる子供を捕まえながら、歯みがきタイムに突入。

これを子供2人なので×2で!!

 

 

その後はお布団を敷き、寝かしつけ。

寝かしつけ時には、我が家の独特ルール「即興お話し」があります。

その場で私が「物語」を作り子供たちに話し聞かせます。

(連載物も単発も、ショートショートを365日作っている感じなので、頭が鍛えられます!!)

その話を聞きながら子供たちは就寝。そして妻とバトンタッチです。

日中、子供たちと触れ合うことが無いので、夜の時間の触れ合いは貴重です!!

 

さぁ、やっと自分の夕飯・お風呂です。

その頃には21時半ごろ。

「お風呂にする?食事にする?」と自分の中で言いながら、大体お風呂を選択。出てから食事の流れです。

 

 

このように日々、余裕のない生活をしていますので、自由な「お一人時間」はなんとも貴重!!

子供たちはかわいくて仕方ないけど。でも、ちょと「お一人時間」を楽しみにしてしまいます。

だって「人間」だもの…。

 

さぁ、「お一人時間」を満喫だ!!

と、いつもより遅い起床、食べたいものを勝手に作り、寝たいときに寝る。

普段では考えられないですが映画や本をたしなむことも出来ます。

やっぱ「お一人時間」最高!!!

なーんて思いながら、自堕落生活を謳歌していたのですが、3日目には忙しいけどハリがある毎日が恋しくなってきました。

そんなものですね…。子供にも会いたいなぁって。…寂しい。

 

そんな時、ふと「父」の事を思い出しました。

 

 

実は私も、小さな頃は夏休みに母の実家に長期で帰省していました。

我が子たちと同じです。

家には「父」一人だけ。

母や親戚と「父」は一人で楽しんでいるだろうねぇーなんて会話していました。

私自身も、自由に楽しんでるんでしょ!!なんて思っていました。

 

今、逆の立場。「父」の立場になりました。

「父」の気持ちが今なら分かります。うん、寂しい。

 

 

子供のころは「父」は「父」であり、「父」という役割の人。

「父」も「父」を演じ、私も「父」を「父」として接する。

 

ある意味「人間」として捉えていなかったのかも…。

「人間」らしい感情があるとすら思っていなかったのかも…。

 

しかし、今はよくわかります。「父」だって寂しく、「父」だって悩むのです。「父」も「人間」です。

 

もう亡くなった「父」。

時はお盆。

近くに戻ってきているかなぁ? なんて思いながらこのエッセイを執筆中です。

今日帰ったら、「人間」としての「父」に手を合わせようと思います。

 

「父」は僕の事を「息子」ではなく、「人間」として見てくれていたのかなぁ??

 

…多分、見てくれていた。

 

「父」になった私は、そう確信しています。

何故なら私がそうだから。